珈琲考具 ドリッパー 2‐4杯用
下村企販のコーヒーライン 珈琲考具のドリッパーをレビューしていきます。
金属加工の町、新潟県燕三条で作られたステンレスワイヤーだけで作られたデザインは、とても美しくかっこいいです。
実際にドリップしてみると、蒸らしの際に横にも膨らんでいく様子や、ペーパーの横からにじみ出て下に落ちていく様は、まるでネルドリップのようで落としていて楽しいです。
とてもクリアでいながら、コックリとした飲みやすいきれいな味にしあがります。
しかし、一般的な円錐ドリッパーのフィルターとは角度が違うようで、フィルターとドリッパーの間に空間ができることが気になります。そういったちょっとしたストレスから最近はあまり使用しておりませんが、落としても割れない、唯一無二のデザイン、洗いやすく汚れが付きにくい、メイドイン燕、と多くの魅力がつまったドリッパーだと思います。それだけに一般的なフィルターが合わないのがもったいない。
下村企販さんにはここだけ改善していただきたいところです。
左は壁についてるのに、右は浮いている。
ペーパーをこのくらいの角度で折ると
ぴったり合う
今回使用したペーパーはCAFECのアバカフィルターです。